こぐれみわぞうのプチ日記


2005/02/24(thu)祝!金平さん受賞

NEWS23の金平茂紀氏が「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞したとのこと、金平さんおめでとうございます!
現在はワシントン支局長になられた金平さんは、かつて日本で活躍されていたころ、篠田昌已さんや大熊さん界隈の音楽に興味を持ってくださったことで、シカラムータでもNEWS23に出演させていただいたりと、いろいろとお世話になっているご縁があります。
世界をまっすぐしっかりと見据え、実に冷静的確に流れを把握している金平さんが、こうした形で称えられたことが本当にうれしいです。

おめでとうございます!

[link:54] 2005/02/24(thu) 23:33


2005/02/21(mon) 飲んで食べて満たされて風邪ひきました

長年お世話になっているマンダラグループが、新たにスタジオをオープンしたので、開店記念のお祝いに遊びに行きました。
すでに何回かリハで使わせてもらってますが、受付がまるでホテルのレセプションみたいで快適!大熊さんもすっかり気に入ってしまって、個人練習や、マンダラ2での本番前の集中場所などに足繁く使わせてもらっているようです。

でね、コーヒーがおいしいんだ。さすが「ゆりあぺむぺる」仕込みといった具合。他に生ビールもあるし、テラスも用意されているので、夏場はより楽しいリハができそう。わくわく。

スタッフの人たちが口々に、
「昨日は川口さんが、パスカルズがリハをしていたスタパと往復してましたよ」
と言ってました。なんかねー、盛り上がる、というか盛り上げてくれるんだよね、隊長いるだけで。
スタパのF氏にお酌してもらったら、ちょうどワインのボトルが空いたので、
「自分のグラスでボトルが空くと結婚できる」
という言い伝えを思い出して、にわかにテンションあがりましたが、もう何度となくボトル空けてるんだよねえ。おかしいなあ。でもおかげでいい按配にできあがりました。スタジオでこんなにいい気分になるって、ちょっと変な感じ。

帰りは大一市場の中でフォーを食べるつもりだったのに、月曜日でお店が休み。ガックリした視線の先に、タイ式家庭料理屋さん。軒並み休みだったので周りも静かでいい感じでウマーい!閉店間際だったからか、生春巻きをサービスしてくれた。ハーブの香りが際立っていてこれまたおいしい!ハーブティーもおいしいし、きれいな緑色のタピオカもおいしいし、私もつれあいもすっかり満足。

でも、どうやら遂に風邪もらっちゃったような気が・・・。

[link:55] 2005/02/25(fri) 05:33


2005/02/20(sun) サプライズ・ゲスト

昨年旅立った祖父の一周忌の法要で浅草へ。一年がこんなに早く過ぎていったのはこれが初めてだ。世の中にはとてつもなく悲しいことがあることも初めて知った。と同時に、この家にこうして生まれてこられたことが、本当にありがたく、奇跡のように素晴らしいことなんだと、これまで以上に強く実感するようにもなった。
そんなことを感じているわりには、あまりにのん気に過ごしているので、きっとご先祖様たちは言いたいことだらけで困っているだろうけど、二人しかいないうちのもう一人の孫(5歳下の従弟)は、私の分まで立派に成長していってくれてるので、これでプラスマイナスゼロっていかがでしょうか、なんてお祈りばかりしているのでした。

で、圧倒的にプラス部分をかせいでくれている従弟と、ジェスロ・タルの来日の話などをしながら法要を済ませ、最寄り駅に車で送ってもらうついでに叔母(祖父の娘、従弟の母親)夫婦の家へ。代々住み続けてきた家と敷地を引き払い、来年完成する超高層マンションに引越すまでの仮住まいとして日本橋のマンションに入ったそうなのだが、なんともいい立地&いい部屋で、関係のない私まですっかり気に入ってしまった。ちなみにこの叔母は女優ばりにかわいくて、実年齢からかけ離れた若さを保っているうえ、いつも明るくて楽しくて思いやりの塊のような優しい女性で、私にとっては、物心がついた頃から一番の憧れのような存在。この叔母のおかげで親族一同、祖父との別れがずいぶんと癒されたものだ。

すっかり叔母の家でくつろいでしまい、予定より遅れて自宅に戻ると、川口隊長がこれからGideon(カバレットキネマにも出演したロンドンから来日中のテューバ奏者)たちのライヴに楽器持参で(←つまりそういうことですね)観に行くそうで、私も慌てて再び出動。鬼怒さんたちのWAREHOUSEとの対バンだったのに、着いたときにはすでにWAREHOUSEの演奏は終了していたのは残念。隊長はGideonたちのバンド「FARMYARD ANIMALS TRIO」にサプライズ・ゲストとして登場、
「俺自身が一番サプライズしてるよー」
と言いつつも、火を吹くようなソロを聴かせてくれた。いやー、さすがっすね。
その後のWAREHOUSEとFARMYARDのセッションにも誘われた隊長は、もらったばかりの譜面をなぞって備えていたところ、その曲は早々に終了、
「オレ、この曲に入る予定だったんだよねえ」
とひゃらひゃら笑いながら
「またサプライズしちゃったじゃん」
などと言っていたら、鬼怒さんはアンコールでもう一度その曲をやるつもりにしていたようで、ラストに再び招き入れられ、結局最後まで隊長自身がサプライズするゲストだった。

[link:56] 2005/02/25(fri) 02:01


2005/02/19(sat) アノン〜その1〜

かつてのバンド「変身キリン」の曲をやるために集まった「2004年の変身キリン」が、このたび「アノン」という名前を冠して活動を開始。ヴォーカルの須山公美子さんの地元である神戸ではすでにお披露目済みですが、東京でのライヴは今日が初めて。それぞれに自分の確固たる音を奏でる精鋭揃いゆえ、この流れは極めて自然なことだが、それにしても予想をはるかにうわまわるほど、このバンドは何粒もおいしい。変身キリンの曲自体がすでに実に魅力的なのですが、アノンが新たに息を吹きこむことで、あらためて曲が生き生きと立ち上がってくる。
そんな彼らに以前から期待しているのが、大熊さんが昔やっていた「ルナパーク・アンサンブル」の曲の再演。ルナパークの曲もこれまた名曲が多いのに、その曲が秘めている魅力はまだまだ隠されたままのように思えて、なんとももったいない。かねてから私の中で勝手に決定的と思っていた懸案事項(←ぼかしてます)は、アノンのメンバーでほとんど解決するはず。みんなも聞きたいよねえ。

いぬん堂レーベルのイベントだったため、他に対バンが2つ。ベルリンから来たというバンドがなかなかストレートでよかったという評判でしたが、会場内はかなりの混雑だったため、関係者は入れずにお店の外で、キダタローによく似たお客さんを見るたびに沸き立ったりして、数日前にステージから飛び降りて足を捻挫したいぬん堂社長も
「もうキダ先生が来たことにしよう!」
と、松葉杖を手放して喜んでました。

帰りは、観に来ていた川口氏たちとやっぱり中華街へ。小さい座敷に通されてまもなく、店長自らオーダーを取りに来た。さすが川口隊長、というかこの馴染み具合は、もはや自分の店だったりして。

52.jpg 500×698 (original size)

ソロアルバムも完成した小間節炸裂の小間慶大氏(左)と
誕生日を迎えてさっそく音に渋みが増したか?!大熊ワタル

[link:52] 2005/02/22(tue) 17:08


2005/02/19(sat) アノン〜その2〜

関島岳郎さんの、火を吹くようなリコーダーソロの様子も。

53.jpg 333×503 (original size)

[link:53] 2005/02/22(tue) 12:32

k-diary script by Office K.

※このページの更新情報はlastmod.txtより取得できます。