こぐれみわぞうのプチ日記


2005/03/25(fri)

みなさん、もうトップページのチラシはご覧済みですか?まだの方はすぐ見てください!昨年の「シカラムータ祭り」「大熊ワタル吹きっぱなし」に続き、今回も超多忙中のデザイナー坂村氏にお願いしたところ、またもや数時間でささっとがっつり作ってくれました!早い!うまい!すごい!もしかして魔法使い?!細かいリクエストなんかぜんぜんしていないのに、ほしい感じのド真ん中ストレートに剛速球投げてくる坂村さんに、スタンディングオベーション(←見えない)で感謝祭中!

で、あんまりうれしくてラジオつけたら、なつかしいスーパーマリオの地下シーンの音楽が・・・。そのうち歌いだしたその歌詞に爆笑!久々に、笑いすぎて「ボンッ!」て音がしました、自分から。スーパーマリオやってた人はハマります!ちなみに彼らの名前は「トンガリキッズ」だそうです。
試聴はここクリックね

[link:77] 2005/03/26(sat) 02:30


2005/03/22(tue) シカラムータ・ウォッチ

かねてからシカラムータ・ウォッチを作りたいと思い、ネットで検索したものの、最小ロット(注文個数)が結構な数からだったり、単価が高かったりで、これはむずかしいかとあきらめておりました。ちなみにMAGMAのロゴウォッチは3000円弱(実際には電池切れだったので更に2割くらい安くなりました)と、かなりのお手頃価格にもかかわらず、フレームは金属製!光ってる!ベルトは皮!ムレってない!5分刻みの目盛りつき!盤面には赤と黒のあのロゴ!でも針が白くて細いので見やすい!から時間がちゃんと読める!から遅刻しない!(ん?)ってくらい思いのほか使いやすく、単なるグッズにとどまらない実用性に感動。で、裏を見たらなるほど、フランス・ブザンソン製でした。とはいえロットは結構な数だから値段下げられるんだろうなあ。

と思っていたら偶然にも、オリジナルウォッチを造っている会社の人に出会えました。聞けば1個からオーダーOK。で、試しに作ってみたのが下の画像ね。どうみてもMAGMAカラー、というよりダース・モール?!でも大熊さんのお気に召した様子。ただいま他の色バージョンも考案中!「ほしい!」の声が多かったら
「つくっちまいな!」(←ややかすれぎみで)
の号令かけます!

この間の上野水上音楽堂で、屋台のコーヒーを飲んだところこれがおいしくて、よくよく見たら事務所の近くの自然食品屋さんだったので、興奮してひとりでしゃべってしまった。最近行ってなかったそのお店へ久々に。ここではなんと、東ティモールのコーヒー豆を扱っていて、これが香りといい、味といい、絶品!どっちかというと紅茶派の私も、東ティモールのコーヒーならピンポンお手つきくらいの勢いで飲んじゃう!もし機会があったらぜひご賞味を。

76.jpg 200×200 (original size)

実際の画像はもっとはっきりくっきりしてます

[link:76] 2005/03/24(thu) 23:33


2005/03/21(mon) ベツニ・ナンモ・クレズマー@PIT INN

今日は、サックスの梅津和時さん率いるベツニ・ナンモ・クレズマーのライヴ。この界隈の音楽シーンをリードするミュージシャンが20名近く集まるバンドゆえ、スケジュールが合わず欠席する人もいて、大熊さんも当初は別件でNGだったのがOKになり出演、年に1、2回しかやらないバンドなので、いつも同窓会のような雰囲気。まあ、なんといっても自分にとっては、今の活動や生活やらの原点となるバンドなので、ライヴの度にそれまでの軌跡を振り返るいい機会になるのであります。

かつて巻上さんのマネジメントをしていた吉沢さんに、
「みわちゃん、いくつになった?」
と聞かれて、初めて会ったときの吉沢さんよりも上回っていたことにびっくり。ご本人は小柄でかわいらしい明るい女性ですが、その存在ははるかに大きくて、お芝居の世界からこっちに移ってきた当時、一番お世話になった人で、マネジャーとしても人生の先輩としてもたくさんのことを教えてくれた筆頭恩主!会うだけで自然にほっとして嬉しくなると同時に、素直に初心に帰れちゃう。私が今、ここでこういう仕事をしていられるのは吉沢さんなしにはありえないのだっ。
かつてバリバリとマネジメント業務をこなし、耳もセンスも肥えまくってる吉沢さんには、ぜひまた何か彼女にしかできないことをやってほしいと願ってます!
ちなみに10年以上続く「JOHN ZORN'S COBRA 東京作戦」のほぼ全リハ+ライヴをフォローしてきただけあって、実は屈指の名プレイヤー!いつの日か「マネジャー部隊」をぜひ実現させてほしいです(笑)。

それからマネジャーといえば、なんといっても多田葉子さん。梅津さんのマネジメントをしつつ、ご本人もサックス奏者として大活躍、今日のソロでも、梅津さん+大熊さん+中尾さん+トランペットの北さん&細川くんの男性陣5名を相手に、ひとりでサックスブリブリ鳴らして立ち向かっていく姿がむちゃくちゃかっこよかったっす!女の人に
「キャーッ!」(←って、逃げてるんじゃないですよ、黄色い声です!)
って言ったの、生まれてからこれがまだ数回目。年々男前になっていく多田さんが、これからどこまで男前っぷりをあげてくれるのか、楽しみっす。

そして男前といえば、北さんのトランペット。んもー1曲目しょっぱなのソロから完全に持ってかれちゃいました!トランペットのベルからなんか飛び出すんじゃないかってくらい圧倒される音色は、曇り空も一気に快晴になるような勢いがあってすがすがしさ極まりないことHALLS みたいな清涼感!よっ!キング・オブ・メンソールトランペッター!

そのキングの後ろで、燃えるチェッカーフラッグのようなシャツをお召しの岳郎さんと共に、このビッグバンドをしっかり支えていたのが、ウッドベースの立花さん。私の中の「ジャズマン」代表なだけあってあいかわらずオトナの渋さたっぷりでしたが、何度見てもこの「筆頭ジャズ主」がなぜか高田純次に見えて仕方がなかった(笑)。

そういえば、「生活向上委員会」の昔の写真集が物販アイテムに並んでいたのですが、パラパラ見ていたらサックスを吹く川口隊長のアップが!えー?!これってずいぶん前の写真じゃないの?!っつうか生向委にもいたの?!っていうかこれ日本人じゃないよ!(←これは吉沢さん(笑))と騒いでいたところ、なんと若かりし頃の梅津さんと判明!それにしても帽子といい、髪型といい、ヒゲといい、着ているジャケットの柄といい、どれもよく似てるんですが、顔つきまで見間違うほど。こういう歴史なら何度でもリピート歓迎だね!

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梅津さんのフライヤー。
久原大河くんのデザインもすっかりおなじみになりましたね。

[link:75] 2005/03/24(thu) 03:37


2005/03/20(sun) 朴保さん@あるぽらん

16日の品川でのイベントで、朴保(パク・ポー)さんたちから今日のライヴに誘っていただき、久々に阿佐ヶ谷のあるぽらんへ。大熊さんも参加させてもらってました。
もっと広い場所だったような記憶があったのですが実際にはその半分くらい。おそらくここで観てきたライヴがなかなかド迫力の名演だったからだろうな。今日も朴保さんなだけあって、やっぱりお店は広い印象に。朴保さんのなににも縛られない感じは、演奏にもよく表れていて、ここ数年見ない間に更に自由さを増していました。
ちなみに朴保さんに会う度に私には、広大な平野の向こうから、彼を慕うたくさんの人たちと共に、朴保さんが馬に乗ってやってくる光景がはっきり見えます(笑)。人の注目を一瞬で磁石のように集める不思議な魅力のある人なのです。

品川で朴保さんが「助けに行くからなー!」とMCで頼もしい言葉をかけた話はすでに書いたけど、彼の言葉にはなんというかこう、ずっしりとした重みがあるのにふしぎと軽やかさもあり、一筋の光どころかさんさんと輝くまぶしい太陽のような明るさがあるんです。ちょっとやそっとじゃ切れないような太い縄を、渦中にポーンと投げ入れるかのような頼りがいのある姿に、私の中の男気炎上(笑)。
で、品川に続いて今日も、実のお兄さんがギターで参加されていて、ライヴ中に時折「おにいちゃん、おにいちゃん」と言う様子が実に微笑ましくて、ひとりっこの自分にとっては珍しく兄弟がうらやましく思えた時間でした。

ところで昼間の福岡での大きな地震にはおどろきましたね。震度が大きかったわりに小さい被害でおさまったようですが、在住の皆さんは大丈夫ですか?
チンドン業界でも何軒かいらっしゃるので心配していましたが、皆さんまったく無事のようで安心しました。

ウチにもリュックサックに食料と水を詰めたものを用意してるけど、普段でもすぐに取れる場所にないのは意味ないか。

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携帯で撮った画像だけど、雰囲気はわかる?
朴保さんの後ろでかげろうみたいになってるのが大熊さんです。

[link:74] 2005/03/23(wed) 00:06


2005/03/19(sat) ふちがみとちの(様)

以前から話に聞いていた渕上純子さん(vo)+千野秀一様(pf)のデュオの日。時を同じくして、チカーノ文化のレクチャーイヴェントというものが、珍しくも実家から徒歩5分で行ける場所で行われるとのことだったので、ギリギリまで迷っていたのですが、やはり行き先は入谷のライブハウス「なってるハウス」に。

いやー、このデュオすごくいい!って言うまでもないことなんですけど、ホントに素晴らしい。曲がおもしろかったなあ。寺山さんの「書を捨てよ〜」に曲をつけたものなどもあって、おなじみの曲もこれまたちがう響き方をして、「博学と無学」はもう何度となく耳にしてるのに、実に新鮮なものを聴かせてくれました。人力カズーみたいな純ちゃんの声、なかなか貴重だろうなあ。千野様のピアノも腰にハートにズンズンきました。ホントに行ってよかった。

[link:73] 2005/03/20(sun) 18:53

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