大熊ワタル気まぐれ日記:2006-01-18


2006年01月18日(水)たくさん路上で演奏して楽しかった!が…。

 下北沢再開発計画の強行へ異議を唱えるイベント&街頭パレードに参加した。
僕のコーナーはみわぞうと服部君に手伝ってもらったが、志田君のほかに参加予定だった曽我部氏がNGに。その関係で、記者会見場・シェルターでのミニライブは志田君と半々で、下北駅頭ではほとんど僕らの演奏となった。誘われた時は、サポーターとして一人ででも駆けつければ可、程度の考えだったが、単独でもなんとか成り立つトリオ編成にしておいて助かった。
 志田君のチームはなかなかにぎやかな大所帯。彼の入魂の曲「アモーレ下北」などを全員でセッションし、なかなかの盛り上がりとなった。
 パレードは心配したほど寒くはなく、1時間を超えた最後はちょっと疲れたが、なかなか楽しいデモだった。
 しかし! 肝心の区長は姿を現さず、要望書の直接の提出ならず、代表の大木さんや平野さんたちも失望を隠せなかった。のらくらとかわして逃げ切る腹だろうが、その手に乗るか!こちらの代表と区役所幹部との交渉の小1時間ほど、区役所のエントランスホールを一般区民の邪魔にならない範囲で、一時的占拠に近い形で待機し、なかなか面白くなりそうな雰囲気だったのだが、残念!
 こうして、途中までは楽しかったアクションだが、結局、目に見える収穫がなく、何となく煮え切らない最後になったが、一定の圧力にはなったはず。とにかく出直してリベンジするしかない。

 家に帰ったら、ベルリンの17ヒッピーズのメンバーからメールが来ていた。2月アタマに某著名・一人芝居俳優のゲストとして急遽来日することになったそうだ。初来日だろう。彼らとは、4年前、モノノケのフランスツアー先・ノルマンディの田舎町でのフェスで出会った。前夜祭か本番のあとだったか、余興の合同セッションで一緒に演奏したのだが、先方のメンバーとクラリネットバトルをしたり、なかなか楽しい夜だった。今回のメールをくれたのは、そのクラリネット奏者で、向こうもあの晩のことをよく覚えてくれていたようだ。

[link:22] 2006年02月03日(金) 04:26