大熊ワタル気まぐれ日記:2006-01-20


2006年01月20日(金)浦中君、やっとだね!

 浦中君のことを書いたら、その日に最高裁で上告棄却の決定が出たとのこと。つまりお母さんが勝ったのだ。
お母さん宅にご挨拶に伺ってからもう一年たつし、そるそろどうにかならないものかと気になっていたのだが、その日のうちにドンぴしゃの結果で、びっくり。
 友人からの報告の電話を受けたあと、しばらくして久しぶりに嬉し涙が出てきた。
 それにしても兵庫県警の悪あがきは一体なんなんだろう? 当たり前のことにやっと決着がついたにすぎない。
 関西では判決の第一報に続き、お母さんの記者会見など各社でニュースが流されたようだが、東京では一切なし。
 ちょうど、大きなニュースが重なっている影響もあるかもしれないが。

 そういえば、下北沢のパレードも、TVや新聞、週刊誌など、取材はけっこう来ていたけど、すぐには記事になっていない。これも、ライブドアや耐震偽装などの騒動の余波なのかもしれない。
 それにしても世田谷区も、けっこう突っ張っている。まったく相手にしないつもりなんだろう。ふざけた連中だ。
 再開発は希望しても、街を寸断することになる道路計画には反対、という地元の商店主は結構多いらしい。しかし、区は道路と再開発をセットにしていて、ほかの選択肢を全く認めようとしない。何十年も前の幽霊のような計画なのに。
 巨額の無駄が指摘されながら、結局地元の反対が切り崩され、やはり何十年も前の計画が動き出してしまった八ッ場ダムの二の舞は絶対避けないと。
 運動側も知恵の絞りどきだろう。

[link:24] 2006年01月22日(日) 04:21