こぐれみわぞうのプチ日記:2005-02-19


2005/02/19(sat) アノン〜その1〜

かつてのバンド「変身キリン」の曲をやるために集まった「2004年の変身キリン」が、このたび「アノン」という名前を冠して活動を開始。ヴォーカルの須山公美子さんの地元である神戸ではすでにお披露目済みですが、東京でのライヴは今日が初めて。それぞれに自分の確固たる音を奏でる精鋭揃いゆえ、この流れは極めて自然なことだが、それにしても予想をはるかにうわまわるほど、このバンドは何粒もおいしい。変身キリンの曲自体がすでに実に魅力的なのですが、アノンが新たに息を吹きこむことで、あらためて曲が生き生きと立ち上がってくる。
そんな彼らに以前から期待しているのが、大熊さんが昔やっていた「ルナパーク・アンサンブル」の曲の再演。ルナパークの曲もこれまた名曲が多いのに、その曲が秘めている魅力はまだまだ隠されたままのように思えて、なんとももったいない。かねてから私の中で勝手に決定的と思っていた懸案事項(←ぼかしてます)は、アノンのメンバーでほとんど解決するはず。みんなも聞きたいよねえ。

いぬん堂レーベルのイベントだったため、他に対バンが2つ。ベルリンから来たというバンドがなかなかストレートでよかったという評判でしたが、会場内はかなりの混雑だったため、関係者は入れずにお店の外で、キダタローによく似たお客さんを見るたびに沸き立ったりして、数日前にステージから飛び降りて足を捻挫したいぬん堂社長も
「もうキダ先生が来たことにしよう!」
と、松葉杖を手放して喜んでました。

帰りは、観に来ていた川口氏たちとやっぱり中華街へ。小さい座敷に通されてまもなく、店長自らオーダーを取りに来た。さすが川口隊長、というかこの馴染み具合は、もはや自分の店だったりして。

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ソロアルバムも完成した小間節炸裂の小間慶大氏(左)と
誕生日を迎えてさっそく音に渋みが増したか?!大熊ワタル

[link:52] 2005/02/22(tue) 17:08


2005/02/19(sat) アノン〜その2〜

関島岳郎さんの、火を吹くようなリコーダーソロの様子も。

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