こぐれみわぞうのプチ日記:2005-02-25
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2005/02/25(fri)
まぶしい祖父の心
今日はちょうど1年前に旅立った祖父の命日。亡くなる直前、なんだか「2月25日」という日が気になっていたものの、雑務にかまけて実家に行きそびれた。勘にまかせて行っていたら、家のベッドに横たわる祖父を、祖母と両親にまざって手を握りながら見送ることができたはずだった。あまりクヨクヨしないほうなのに、思い出すたびにこればかりは後悔ばかりでどうにもならない。けど、普段、自由気ままに飛びまわっているツケがこういう形で出たのだろう。
そんな思いを知ってか知らずか、祖父が夢に出てきた。
真っ白でまぶしいくらいに光る巨大なお仏壇のようなものがあり、ところどころが極彩色でいろどられ、その中に蓮の花のような玉座があって、そこに祖父が座っていた。私の横には健在の祖母もいて、私たちに向かって
「無事に終わったね、おつかれさまでした。どうもありがとう」
と声をかけてくれた。
生前、人一倍気遣いが細やかで律儀だった祖父のことだから、わざわざお礼を言いに来てくれたにちがいない。たかが夢じゃないかと思う人もいるかもしれないけど、人を想うことの大切さを、天国に行ってからも教えてくれる祖父の心には、いつまでもどこまでも学ぶべきところが多い。
わたしはその足元にも及ばないどころか、芽も出ていないくらいだろうな。
・・・だから風邪ひいたのかなあ(笑)。
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2005/02/28(mon) 23:46
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そんな思いを知ってか知らずか、祖父が夢に出てきた。
真っ白でまぶしいくらいに光る巨大なお仏壇のようなものがあり、ところどころが極彩色でいろどられ、その中に蓮の花のような玉座があって、そこに祖父が座っていた。私の横には健在の祖母もいて、私たちに向かって
「無事に終わったね、おつかれさまでした。どうもありがとう」
と声をかけてくれた。
生前、人一倍気遣いが細やかで律儀だった祖父のことだから、わざわざお礼を言いに来てくれたにちがいない。たかが夢じゃないかと思う人もいるかもしれないけど、人を想うことの大切さを、天国に行ってからも教えてくれる祖父の心には、いつまでもどこまでも学ぶべきところが多い。
わたしはその足元にも及ばないどころか、芽も出ていないくらいだろうな。
・・・だから風邪ひいたのかなあ(笑)。