こぐれみわぞうのプチ日記


2005/12/17(sat)なべちゃんのお誕生日at美濃、台湾

ジンタらムータ、台湾・美濃(メイノン)にてライヴを終え、戻ってきました!
で、きのうはそのまま下北沢Lady Janeで、佐藤芳明氏と大熊さんのDUO、数時間前にそれぞれの家に戻った服部くんとなべちゃんもまた観に来たりして、やっと旅が終わった感じでした。
バタバタと慌ただしく事が運んでいく様子につきあってくださった皆さん、ありがとうございました&おつかれさまでしたー。

今週ほど急な展開があったことはかつてありませんでしたが、そのわりにいい演奏ができたのは、この美濃という場所自体が持つパワーにちがいないです。
途中、私は1曲お休みだったので、ステージの真裏のベンチで腰をおろしていたところ、ちょっと言葉にしづらいのですが、パワフルでポジティブで温かい、巨大な気の塊というようなものを一身に感じ、見上げた空からは満ち満ちたお月様が煌々と光を注いでくれて、一気に感激の波が押し寄せてきました。

ここは反ダム闘争で知られている町ゆえに、大熊さんの強い希望で「不屈の民」も演奏、もはやここで演らずにどこで演る、という訳ですが、この曲を美濃に捧げる、と言いつつ、実際には美濃から、不屈の魂のあるべき姿勢、といったようなものを教えてもらいました。それは太鼓を叩きながらのほんの数分間のことだったのですが、すごかったの、反応してくるパワーが。こう、浮世絵の大波みたいなのが、うわあーっ、って覆い被さってくるような、ものすごいものが地面から空から四方から遠くの山々から、お客さんたちと一体になって、強烈に伝わってきたんです。しかもそれは限りなくピュアで温かいの。
わりとあっさり屈しやすい私にとっては(笑)、やっと「不屈の民」がちゃんと演奏できるよう、扉を開けてもらった気がします。

と、ほんのわずかな滞在ながら、まだまだ書き足りない感動巨編な旅だったのですが、ほとんどの時間は笑いながら過ぎていったためお笑い巨編でもあり、その中で旅の達人川口義之氏も合流し(笑)、檳榔姉妹誕生の国ゆえにlow level,high tensionも加速しながらアーティスト写真の撮影もしたり(カメラマンは大熊さん(笑))、そしてライヴ当日はなんと、トロンボーンのなべちゃんこと渡辺明子さんのお誕生日だったりで、こういう写真が撮れました!なべちゃん、お誕生日おめでとう!!!

というわけで、ひとまずただいまのお知らせでしたー。

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バースデーケーキを手にしたなべちゃんと、服部夏樹、川口義之、大熊ワタル、みわぞう、の、ジンタらムータ

[link:105] 2005/12/19(mon) 16:03


2005/10/20(thu)龍の生まれた日

10/20は、マンダラ2で「アノン」のライヴでした。
アノンは、かつてのバンド「変身キリン」の曲を再現すべく結成されたのがきっかけで、その後オリジナルのレパートリーも増やし、各メンバーの引き出しの多さが果てしなく相乗効果を生み出し続けている、実に懐の深いバンドなのであります。

そんなアノンライヴに、知人の水墨画・書を描く柏原晋平くんが観に来るということになり、かねてから念願だったお願いをしてみました。
それは、晋平くんの描く龍を、私のチンドン太鼓に宿らせてもらうこと・・・。
チンドン太鼓を持ってまもない頃から、この太鼓に龍が描かれていたらさぞよろしいだろうなあ、と思っていたのですが、如何せん、なかなか素敵な龍を描く人にお目にかかれませんでした。
ところがあるとき、大熊さんのずいぶん昔からの知り合いで、水墨画を描くという彼に出会ったのです。そして彼の龍を見た瞬間、一瞬でひとめぼれ、自分の太鼓に宿るのはこの龍しかない、と確信してしまいました。

その後まもなく晋平くんにお伺いをしてみたところ、とても快く引き受けてくださり、昨日ようやく実現に至ったのでした。

それにしてもものの1時間ほどで鋲打太鼓、締め太鼓の2面に渡って、2匹の龍がなんともぐわーっと勢いよく舞い昇り続けるという、実にポジティブで、実に強烈な氣のこもった作品を生み出してくれました!
できあがった瞬間、あまりに素晴らしくて、あまりに感動してしまい、充分にその喜びを言葉にしきれなかったのですが、晋平くん、実はわたくし、本当にとんでもなくすごいものを描いてもらっちゃって、気負けしそうだったんです。でもこれからは、この龍がますます勢いよく昇っていくくらいの、がっつり気合い入った太鼓を叩きますね!本当に本当にありがとうございました!!!



で、驚くべきはもうひとつ。
テント芝居集団「野戦の月」でも活躍の、テント芝居界のサラブレッドであり、唯一無二の素晴らしいダンスを踊る、リュウセイオー龍くんがライヴに来てくれたのですが、なんとこの日は龍くんのお誕生日だったのです!
彼のダンスは、まさに魂のダンスそのもので、見ているうちに、心のずっと奥深くまで鷲づかみにされてシェイクされるような、素晴らしい踊りを舞う人なのです。そんな彼が生まれた日に、私のチンドン太鼓に龍が宿ったなんて、運命を感じずにはいられませんでした。



最後に、快く場所を提供してくださった、マンダラ2入口隣のお店「どいちゃん」にも感謝します!
どいちゃんのスタッフさんは、驚くほど親切に対応してくださり、龍にどんどん命が吹き込まれていくのを静かに見守ってくださいました。本当にありがとうございました!
ちなみに、ここのお店は感じがよいばかりではなく、お料理もとってもおいしいので、皆さんぜひ訪れてみてくださいね。


そして晋平くん、本当にありがとうございました!
このパワーたっぷりの龍たちに負けないように、それどころかお互いに切磋琢磨すべく、どんどんアゲてアゲていきたいと思います!



柏原晋平氏のサイトはこちら
【 Cu-i creation -空彙創作- 】http://www.cu-i.jp
それからご自身もミュージシャンでいらっしゃいます
【 Cosui -鼓水- 】http://sound.jp/sound-concept/

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「鼓鳴幡龍」柏原晋平筆

[link:104] 2005/10/21(fri) 08:02


2005/08/16(tue)檳榔姉妹、壁にぶち当たる

2DAYSの疲れを癒す間もなく、今度は21日のクマロックフェスのリハ。
ところが、なべちゃんは、白州で虫に刺されたところがひどく腫れてしまい、病院で診てもらうほど、そして川原で大ハシャギしてるうちに足を刺されまくった大熊さんも、パンパンに腫れまくってすごいことに。で、わたしはと言うと、白州ではまったく刺されなかったものの、なんと六本木の打ち上げ場所で刺されたのがこれまた強烈に腫れてきてびっくり。それでも白州で刺されるよりはマシなようで、
「みわぞうが白州で刺されてたらもっと大騒ぎだよ!」
「そうよそうよ、そうにちがいないわよ!」
と、いろんな人に口々に言われました。もー、おっしゃるとおりですよう!
そんな3人は、大文字とのリハのあと、各自かゆみと闘い、やたらモジモジしながらの檳榔姉妹リハ。オリジナル曲をガツンとぶつけるつもりが、詰めが甘くて先が見えず霧の中、笑ってばかりの檳榔2人も、大熊さんのシリアス加減を前に、次第におとなしくなり、結成して初めて、えらく真剣に話し合いなどをした。

その後、栗コーダーカルテットに負けないくらいミーティングするのを目標にしている檳榔も、場所を変えてさっそくミーティング。笑い9割のミーティングは、まるで遊んでいるように見えがちですが、ところがこれがとっても重要、驚くほどコミュニケーションがとれているから、息がピッタリ合ってくるような気がする気分に。なにより、今、自分たちの目の前にちょっとした壁があることに気づき、
「きゃーきゃー、壁にぶち当たってるー、きゃー!ドンドンドン!(←壁叩いてる)」
とか
「これって今、霧の中なんだよね・・・・・・きゃー!ぼや〜〜〜ん!」
なんて、まるで分かっていないように見えがちですが、檳榔にとっては壁に気づいただけでも収穫だったのでした。
そして、目標としている栗Qにならい、リハよりも長い時間のミーティング終了、帰宅して事務所の冷蔵庫を開けると、新聞紙でいっぱい!取り出して新聞紙をむいてみると、真っ赤に熟したトマトが。大熊さんが野菜をひとつひとつ新聞紙で包んで入れておいてくれたのだ。ホントに女の子みたいに丁寧。

そこでまずは、白州産のトマトとなすとにんにくに、ズッキーニとパプリカ、たまねぎ、herb de provinceを加えてラタトゥイユ作ったら、むっちゃウマーい!!!素材が新鮮なうえ、無農薬ゆえに生き生きしてるので、食べるほどに活力が湧いてくる→もっと食べる→また活力が→更に食べる→チャージ完了→もうひと声食べる→おやすみなさーい!って、最高の幸せだー。

[link:103] 2005/08/31(wed) 18:46


2005/08/15(mon)すっかりヒルズ好き

昨晩のトゥーマッチ飲酒は確実に今朝に響くだろうとドキドキしていたのですが、衣装紛失が気が気じゃないからか、意外とすっきりした朝を迎えられてひとまず安心。とはいえ、衣装袋はやはり見つからないので、詳細な説明を書いた紙を会場全体に回してもらい、一斉捜索してもらうものの、まるで手がかりなし。そもそも、どのタイミングで消えたのか、正直なところ見当もつかず、なんだか神隠しにでもあったような気分。
六本木に移動するまでの時間、思い当たる所を探したものの、やはり見つからず、そろそろ出発しなければいけない時間に。一応、最後に念のため、自分で事務局内を見てみようと思い、部屋に入ってみたところ、なんと、目の前にあるではあーりませんか!えー!なんでこんなすぐ目に付く場所に置いてあってわかんなかったのだろう、と、袋を手にすると、

「バリ舞踊の人の忘れ物」

との貼り紙が。確かにものすごい派手な真っ青の太すぎるベルトとかが入っていたりしたので、そう思われても仕方がないのですが、そうにちがいないと思いこまれてしまったのが凶と出たようだ。いくら詳細な説明紙を回して、目の前にどう見てもそれとしか思えないものがあっても、貼り紙1枚で意識から排除されるというのは、おそらくよほど忙しかったのだろうし、運営スタッフの大半はボランティアさんで、それも入れ替わり立ち代わりという様子で、できることにも限度があったのだろう。そんななか、確保しておいてくれただけでも助かった。なんでも自分の目で確認をすべきなのだなあ、とありがたい教訓を学んで、ホッとしながら、というより、すっかりルンルンしながら六本木へ出発した。ちなみに、身体気象農場で作った、トマトやなす、ししとう、にんにくを、おみやげにたくさん頂いた。この大地の恵みは後日、実においしいごちそうへと姿を変えるのですが、それはまたその日の日記でね。

六本木へと向かう車内でも、なべちゃんのヒューマンビートボックスが響きわたり、途中のSAはちょうどお昼真っ最中の時間だったこともあって混み混みだったものの、道はそれほど混雑せず、渋滞に巻き込まれることもなく、なべちゃんのヒューマンビートに乗って、順調にヒルズに到着。前のイベントの出演者さんで楽屋が埋まっていたりして、なんとなく居場所を探しながら、セッティングまでそれぞれに時間を潰す。手ぶらでうろついていたわたしはアリーナカフェのマンゴーフラッペが食べたくなり、近くでストレッチをしていたパフォーマーの三雲いおりさんに迷わず500円拝借、おかげで楽しい気分のまま時間つぶしができた。

で、ようやく「カバレット・アリーナ」のリハ時間、と、またもや空の様子がおかしな按配に(笑)。スタッフさんも
「ここ数日、雷雨がすごいんです」
とのこと。でも、そんな空模様を心配する余裕などなく、着々とリハを進め、あっという間に本番1時間前、急ぐのが苦手な檳榔姉妹にとっては、なんとかなる時間なのに、物販の準備をし忘れていて、若干パニック。そんなときには、巻きが入って無理だったときに生まれた合言葉、
「巻ける気がしねえ」
を連発して笑いながら、準備を進めるのが、檳榔姉妹のお約束。っつうか、笑ってる時間があるなら準備だけすればいいんじゃん(笑)。
そんなこんなで、ヘラヘラしながらもなんとか準備万端、いざ開演の合図はチンドン太鼓、ヒルズも気持ちよく鳴り響かせてくれて、もー、ヒルズったらいいヤツじゃーん、みたいな親近感でいっぱい。
「ヒルズも大きなお茶の間だった」
とは大熊さんの弁、なるほどそのとおりかも。
シカラムータは数曲演奏したのち、4人のパフォーマーさんたちをひとりずつ迎えて、なかなか見応えのあるステージ。それぞれのパフォーマンスも生き生きとして素晴らしく、司会進行役の三雲いおりさんがその役柄上、
「ヒヒヒッ」
と時折言うのがおかしかった。
で、無事ステージ終了のあとは、シカラムータTシャツ販売大会(笑)。あー、もー、買いに来て下さった皆さん、ゆっくり見ていただく時間がなくて、すみませんでしたー。でも、あの混雑のなか、買ってくださった皆さん、どうもありがとうございました!

その後、ステージ上で記念写真。ヒルズアリーナのスタッフさんたちは親切で、わざわざ照明をくださったり、撮影ポイントを教えてくださったりと、本当に皆さんいい方々ばかり。すっかりヒルズが好きになったのは、これが一番の理由なのだ。

機材を搬出して打ち上げへ移動すべく再び外に出ると、空では雷の大スペクタクルショー!雨はまったく降っていないのに、雷光が立て続けに光りまくり。そういえば、本番中も雨はまぬがれたのか、よかった!
打ち上げ場所のチャイニーズレストランに着くとまもなく、外はどしゃぶり+雷鳴で大変なことに。でもその店内も、ものすごい大きな、とある体の一部分が飾られていたりしていて、ある意味大変なことに(笑)。ところがもっと大変だったのは、その料理の多さだった。食べても食べてもなくならない!お皿がぜんぜん片付かない!のに、料理はまだまだ出てくる!ギャグかと思うくらいの皿数!おかげで、心もおなかも満たされまくって、この日も無事終了しました。

しかし日記長いなあ。それでもかいつまんで書いてるんだから、人生って素敵だー!

皆さん、本当におつかれさまでした!
特にヒルズアリーナのスタッフの皆さん、お世話になりました、ありがとうございました!

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[link:102] 2005/08/28(sun) 02:47


2005/08/14(sun)白州で天国と地獄

なべちゃんと大熊さんと文字通り3人「川」の字になって休んだのも束の間、わたしは8時に起床!というのも、シカラムータTシャツのパッキングをしなければいけなかったのでした。目の前でお二方がすやすや眠っているのに地味にパッキング、よくやった、me!というか安眠妨害だっちゅうの。

お昼は、「ダンス白州」の事務局である「身体気象農場」でいただき、再び、昨晩お世話になった別荘へ。ほんの数時間しか経っていないというのに、またもやおじゃまして、大熊さんの演奏準備や、檳榔姉妹の着替えとメイクをさせてもらった。夜は周りが漆黒の闇といった感じだったのが、昼間にあらためておじゃましたら、とってもいいロケーション!川のそばで、遠くには山々が見えて、お庭も素敵に手入れされて、ホントに居心地最高!あまりの快適さに、昨晩の温泉後並みにリラックス具合が再びピークまで急上昇、すべてが完全にゆるまったところに、
「みわさん、桃食べます?」
「食べるっ!・・・でも、お構いなく・・・」
って、あんた・・・(笑)
檳榔姉妹は、急ぐことがむちゃくちゃ苦手で、特にわたしは焦るともーなんにも手につかなくなってしまうので、今日のようにゆったりと、桃などいただきながら、ライヴに備えることができるというのは、ホントにありがたいことなのでした。

そのうち、快晴だった空が次第に曇ってきて、いよいよポツポツと雨が!でもこれはある意味安心すべきことなのです・・・、そうです・・・、驚異の雨男、ヴァイオリンの太田惠資氏が確実にこちらに向かっているということなのだっ!

そうしてわたしたちが充実した時間をやっぱり笑いながら過ごしている間、大熊さんは楽器の準備を済ませて、電車移動のメンバーを最寄り駅まで迎えに行き、会場におろして、わたしたちをピックアップしに来て、楽器を運んでくれて、と・・・、これってマネジャーの仕事じゃん!自分動けよ、おい!・・・ありがとう、バンマス。

会場にはすでにメンバーが勢揃い、おなじみの顔ぶれはもちろん、久々の太田さんの姿もちゃんと見えて嬉しい、というか安心(笑)。着替えの時間がなさそうだったので、檳榔姉妹はすでにリハから本番仕度でやる気満々、なべちゃんはすっかり女将仕度、みわぞうのバテレン風過剰衣装も笑ってもらえて満足。
ところが、リハが始まってまもなく、雨が本降りに!いやー、伊達に雨男と呼ばれてないわ(笑)。
ステージ上にはテントを張ってくれていたものの、次第に雨水がたまってしまい、いつしか罰ゲームのような状況に。仕方なくリハを一時中断すると、この白州のボス的存在の田中みんさん登場!
「大丈夫。この強い雨はそんなに長くは続かないよ」
と言いながら、きびきびと適確に指示を出し、テントを見事に張りなおしてくれたおかげで、雨水はたまることなく、自然とスムーズに流れ落ちるようになった。檳榔姉妹、みんさんにすっかりクラクラ。素敵すぎる。

まもなく、みんさんの言ったとおり雨足が弱まり、リハもそこそこ済ませ、ダンス白州のカフェからラタトゥイユのお弁当をもらい、いざ本番。昨年に比べてお客さんもたくさん来てくださり、なにより自然の中でほぼ勢揃いのメンバー(川口氏は旅担当なので欠席でしたが(笑))で、実に気持ちよく演奏させてもらった。関わってくれたすべての皆さんと、心を寄せてくださった皆さんに感謝。本当にありがとうございました。

で、メンバーのほとんどは多忙も多忙のため、数名はすぐに電車で帰京、とはいえ明日はふたたび六本木ヒルズに集結。太田さんと関島さんを交えて、大熊さん、なべちゃん、スタッフと共に軽く打ち上げ。どう見ても女将、というかお店のママにしか見えないなべちゃんのおかげで、ダンス白州の食堂に「スナック明子」が急遽オープン(笑)。ママの気配りもあってみんなゴキゲンになり、わたしも普段飲まない種類のお酒を過剰摂取、急激にいい按配になったところに、遠くで花火がドーン!って、あーた、もー、きゃーきゃー言うっちゅうねん。
ほどなくして、太田さんと関島さんのお帰りを総出でお見送り、太田さんも、
「ママ、また来るよ」
と笑顔で帰路に。その後も「スナック明子」はお店を開けてくれて、拙者かなりの酔いっぷり。日付がまわるころにようやくお店も閉店し(笑)、宿へ。と、荷物をおろしてるうちに、大熊さんの衣装がごっそり入った紙袋紛失が発覚!きゃー!っつうかわたしの帽子とか普段着とか、体のとある部分(←人一倍豊か)をしっかり支える大事なアイテムとか入ってんじゃん!一気にくらーい気持ちになり、すぐに思い当たる場所をチェックするも、外は真っ暗なので、屋外にあるとは思えないし、かといって事務局に届いてる様子もなし。今晩はもう遅いから、ということで、仕方なく明日探すことに。ついさっきまでの浮かれた気分から、反動で一気に沈んだうえ、酔いが最高潮にまわってきて、ぐったり(笑)。
「みわぞう・・・しっかり・・・!」
と自分で自分に言い聞かせながら、微妙にデカいお風呂に必死に入って、なんとか一日を終わらせたのでした。

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ライヴの様子 by吉岡茂氏

[link:101] 2005/08/31(wed) 16:19

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