こぐれみわぞうのプチ日記:2006-06-03


2006/06/03(sat)「マダムの部屋」

ああ、もう、なんでこうも素敵な人たちが、私たちと知り合いでいてくださるのだろうか。

桃梨の上村美保子さん扮する「マダム」と、JIGEN氏扮する「ヒゲ」(ボーイさん)のたった二人による、唄あり、朗読あり、紙芝居ありの、実に豊かな音の風景が、土曜の夜の下北沢の一角に、まるで宇宙を包み込むかのように広がっていました。

始まってからというもの、終演まで、本当にたっぷりどっぷり楽しませてもらい、気がついたら会心の笑顔でふたりを見つめ続けること度々でしたが、「かもめ」の朗読と唄では、もう、号泣しそうになるのをおさえるため、必死に目を閉じていたのですが、そうすると更にその風景が、ありありと目の前に広がってくるわけですね。
あれだけ表現できて、伝えられて、魂を揺さぶることができる人たちは、めったにいないと思います!
本当に素晴らしい!!!

そんな素敵な人たちの夏のワンマンライヴに、大熊さんに加えて、わたくしも参加させて頂けることとなりました!!!
んぁあああああっ!!!
興奮マキシマム!!!

だってさー、限られたスペースで誰かを呼ぼうと思ったら、普通、チンドン太鼓なんて思わないじゃん。
なのに!、なのに!、あの世界最高素敵大賞グランプリ受賞の桃梨のお二人は、このアホ面チンドン太鼓にお声をかけてくださったわけですよ!

・・・そういえば数ヶ月前、ひょんなきっかけでお祈りをしました。

「私が心から素晴らしいと思うミュージシャンたちと、
 一緒に演奏するチャンスがありますように」

なななな、なんと、あっという間に叶っちゃうじゃないですか!!!
お祈りした甲斐がありました!!!
こりゃあ、叶えた甲斐があったと思われるようにがんばらNIGHT!

そんなわけで、まるで名画を何本も立て続けに見たかのような、溢れるほどの充実感のなか、明日の「田植え祭り」の準備をしようと思います(笑)。
ツノ犬さんに誘ってもらった、高尾のほうで行われるちびっこの田植え大会なのですが、お米って、日本で生まれ育った人のからだのほとんどを形成してきたものでしょ、すごいよね、命の源だもんね。
そんなお米を育て始める最初の一歩に立ち会えるなんて、めでたすぎ!!!
フリージャズならぬ、「フリー田楽」を演奏することになりそうです(笑)。
おいしいお米が育つようにがんばってきます!

[link:118] 2006/06/04(sun) 01:05