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照屋政雄さんと。政雄さんの周りには、笑いがたえませんでした!
[link:133] 2007/04/27(fri) 01:34
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こんなにも楽しくなるとは、わたくし、想像できませんでした!
映画『ホテル・ハイビスカス』のお父さん役としても有名な、沖縄の唄者、照屋政雄さんのライヴにご一緒させて頂いての感想です。
2月の辺野古でのイベントの際に、ソウルフラワー・モノノケサミットがご一緒したとのことで、大熊さんもその場にいたご縁から(私はいませんでした)、今回、東京でのライヴにご一緒させて頂くことになったわけですが、政雄さんにとっては、いったいどんな人たちが来るのか、まったくわからないなかでのお話だった様子。
ですが、少し音を合わせてみたところ、政雄さん、
急に腕をさすりながらステージを降りて、寒いのかと思いきや、
「楽しくて、興奮したら、毛が立った!」
と、嬉しそうに言ってくださり、こちらも一気にリラックス(笑)。
その後は、なんとも嬉しいことに、終始、
「楽しくてたまらない」
なんて、実に光栄なことを言ってくださりながら、音あわせ。
政雄さんの歌声は、実に魅力的で、愛嬌があって、その声に乗せられた歌自体も、生き生きと踊り出すかのよう。
リハ、と言ってもほんの少しでしたが(笑)、束の間の練習の時間でさえ、すでに本番さながらの充実感で、政雄さんはまちがいなく、歌の神様だと確信いたしました!
ライヴの本番は7:30から、ですが、その合間をぬって、6時から銀座のわしたショップでミニライヴ。
急遽、私たちもご一緒させて頂くことになり、タクシーで移動。
移動中の車内で、沖縄の話などで盛り上がっていたのですが、お若い運転手さんは興味がないのか、あまり反応なし(笑)。
ところが、わしたショップのライヴ中、会場内に、さっき別れたはずの運転手さんの姿が!
ライヴ終了後、また急いで移動をしなければ、と思っていたら、その運転手さんが、また乗せてくださるとのこと。
聞けば、運転手さんたら、沖縄が大好きで何度も訪れていて、車内での会話を聞いて、実は興味津々だったそうなのです(笑)
帰りはリムジン車かと思うほど、丁寧に乗せてくださり(笑)、道も混雑することなく、スムーズにNaked LOFTへ。
お店に入ると、今度は、政雄さんのお弟子さんでもあるハシケンさん!
これまた急遽、ハシケンさんがオープニングアクトを務めることになり、大熊さんと私も、「ワイド節」をご一緒させてもらいました。
そしていよいよ真打ち登場!
と、しょっぱなから会場は大爆笑で、その後は、政雄さんの素敵な歌声に酔わされ、踊らされ、みんな幸せいっぱいに満たされて、実に心地よい按配の盛り上がりのなか終演。
それにしても、「チョンチョンキジムナー」をやってる最中、本当にキジムナーたちがやってきたような幻覚が見えました(笑)。
「また一緒にやりましょう!」
と、もう、こちらからぜひともお願いしたいことなのに、政雄さんは何度も手を握りながら言ってくださり、大熊さん共々、大感激しながら、家路に着いたわけでしたー。
ソウルフラワー・モノノケサミットでチンドンを初めてちょうど10年、
そんな年に、こんな素敵な歌の神様との出会いがあるなんて、私にとっては最高のプレゼントになりました!
最高に素晴らしき日!
ありがとうございました!