こぐれみわぞうのプチ日記


2007/01/01(mon)新春祝いのごあいさつ

皆さん、あけましておめでとうございます!

昨年もいろいろと皆さんにはお世話になりました。
お力添えくださったり、応援してくださったり、
盛り上げてくださったり、楽しませてくださったり、
という方々はもちろんのこと、
お会いできずにお互いそれぞれに1年を過ごした方々も、
面識すらないがゆえに関わりあうこともなかった方々も、
皆さんがそれぞれに、それぞれの場所で、
それぞれの役割を生きてくださったおかげで、
私も自分なりの1年を過ごさせてもらいました!
皆さんに感謝しています。
ありがとうございました!

今年、お目にかかれる方々には、元気で幸せな顔を見せてもらいたいし、
それが叶わない方々にも、元気で楽しく過ごしていてほしい、
そう切に願いながら、ただいま、
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを聴きながら、
新年を迎えてすがすがしい気分に浸ってます。


大晦日は大掃除の大詰めであっという間にお夕飯の時間になり、
近所の石臼挽き蕎麦屋さんで予約しておいた年越し蕎麦を堪能、
その後、OZMAの出番までに2006年の疲れをお風呂で癒し、
OZMAが紅白でもノビノビと飛ぶ姿に、新年の抱負が早々に決まり(笑)、
0:00ちょうどに煎れた福茶をおいしくいただいて、
母方の祖父が愛飲していた岩手の酔仙の純米酒で祝い清めしながら、
板わさと鮎の甘露煮、かぶのお漬物に舌鼓、
元旦の朝は少し早起きをして、
ディズニーのマダムポット(だっけ?)でお屠蘇をいただき、
おせちとお雑煮で新年初めの腹ごしらえ、
2007年最初の、お塩とお酒で清めた朝風呂に入り、
その後実家に移動、
という感じで過ごしておりました。

お!日記らしい感じではないか!
元日から順調だ!
幸先よし!

実家に行く前に、氏神様にお参りに行ってみたら、
普段は閑散とした、ちょっと寂れた感じの天満宮様が、
鳥居の外まで長蛇の列を作っていてびっくり。
でも、すごく静かで、参拝客の皆さんも静かで落ち着いた雰囲気で、
とても良い感じでしたが、時間がなかったため、日を改めることに。
私は毎年、産土神様に一番先にお参りに行っているので、
もしかしたら天満宮の神様が気を利かせて、
今年もそうするように仕向けてくださったにちがいない!

お!ちょうど、ラデツキー行進曲が流れてきた!
手拍子しなくちゃ!


それでは今年も、どうぞよろしくお願いいたします!
皆さんにたくさんの幸せが訪れ、心から楽しめる、
充実した素敵な1年となりますよう、祈っています!
遠慮なんかしないで、皆さん、とことん幸せになってくださいね!

(きゃー!ウィーンフィルが終わったと思ったら、
 レハールの「君はわが心のすべて」が流れてる!
 なんか今年は風向きがいい感じだ!)

[link:126] 2007/02/11(sun) 19:55


2007/02/10(sat)イッツ・ア・スモール・ワールド

土曜は藪用をすませたあと、抱瓶へ超ライト級打ち合わせに。
ついでにソーキそばを頂いたのですが、
これって、行くたびに必ず食べているんだけど、
必ずみんなと分け合いっこして食べるので、
昨晩初めて、一杯まるまるひとりで食べきりやした!

で、28日「お座敷 de CICALA-MVTA」の話を、
灰太郎氏と進めるうちに、客席の様子が、こう、
にわかに鮮明なイメージとなって現れてきて、
あらためてビビっておりますが、
ま、つまり、
♪せーかいーはーせーまいー
 せーかいーはーせーまいー
 せーかいーはーせーまいー
 ただせーーまーーいーーー
な、It's a small worldです。

そもそも、この日ご入場いただけるのは、
ごくわずか、80名弱でありますゆえ、
入場できた方々は、選ばれし方々!
ですので、これもなにかのご縁と思って、
どうか助け合って楽しんでいただけたら嬉しいかぎりです!
SOS出してくれたら、わたくし、あからさまに助けに行きます!(笑)

飲み物、食べ物を置く場所に困っている人がいたら、
ぜひスペースを空けてあげてください。
もしも、近くでしんどそうにしている人がいたら、
少しだけ座らせてあげてください。
ほんのちょっとの気遣いのベルトコンベアで、
みんなの楽しい気分だけ回していってください!
(お!うまいこと言った!(笑))

ライヴハウスのようなゆとりがないのが恐縮ですが、その分、
ガンガンにボディソニックで揺さぶってさしあげますので、
どうか、抱瓶ならではのイレギュラーな状況を、
逆手にとって楽しんで頂ければ幸いっす!

でもね、わたくし安心してます。
だって、シカラムータのお客さんたちはハイクオリティですから!
でも、でも、万が一、困ったお人が出没したときは、
私にチクリに来てくださいね。ホントに。
言って聞かせてわからなくて埒あかないときは、
すみやかに退場してもらいましょう(苦笑)。


写真はソーキそば with 唯一の告知アイテム。
実は、抱瓶の店内にもHPにも、お座敷シカラムータの告知は皆無。
というのも、12/12のライヴ中の発表直後から予約が入り始めて、
(ライヴの休憩中に、即、電話予約してくださった方々も!)
あっという間にいっぱいになってしまったからだそうです。
いやー、ありがたいことです!

127.jpg 480×640 (original size)

[link:127] 2007/02/11(sun) 19:55


2007/02/28(wed)最高じゃNIGHT!

抱瓶でのライヴ、最高に、最速に(笑)、
心底楽しいライヴをさせてもらいました!
皆さんには窮屈な思いをさせてしまって申し訳なかったですが、
一緒に、あの場所、あの時間を共有できて、うれしかったです!

個人的には、近年稀なほど雑念のなかった会心のライヴでした。
最高のメンバーに囲まれて、最高のお客さんたちに喜んでいただけて、
最高の気分です!

まいったな。
「最高」しか言葉が出てこない(笑)。
本当にありがとうございました!!!

[link:128] 2007/03/12(mon) 16:36


2007/03/03(sat)wicked,warmed,wanted

28日の抱瓶ライヴが実に楽しかったうえ、
演奏中、いままで開けたことのなかったというか、
存在すら知らなかった新たな扉を開けられたような感覚があり、
数日経って落ち着いて考えてみても、
いままでいた場所よりもずっと見晴らしがよくて、
音がクリアに聞ける場所にこられたように感じていて、
私にとってあのライヴは、重要な転機になりそうです。
それを素晴らしいものにできるかどうかは自分次第ですが、
とにかく、幸せであることにはまちがいないという実感でいっぱいです。

さて、タイトルのひとつめは、
抱瓶ライヴのラスト1曲目に駆け込みでやってきて、
かろうじて演奏を聴いた、イギリス人テューバ奏者のギデオンの言葉。
お連れの女性が教えてくださったのですが、
ギデオンが私について話すなか、繰り返したのが「wicked」とのこと。
意味をご存知の方は、きっとニヤニヤしながら読んでることでしょう。
実は、「邪悪な、いたずらな、危険な」という意味に続いて、
とても素敵な意味もあり、
ギデオンはそっちの意味で言ってくれたらしく、
内心ほっとしつつ(笑)、嬉しさも徐々にこみあげてきた。
wickedの由来は「魔法使いの」からきていて、転じて、
「魔法を使っているように素晴らしい」
の意味なのだそうです(照)。いや〜ん。
あくどさを秘めたホメ言葉っていいよねえ。
今後、英文のプロフィールにはこれを使おう。
17Hippiesが言ってくれた、
「rocket missile 」(←兵器の意味じゃないです、飛び道具(笑))
と併記だな(笑)。

ふたつめの「warmed」は、ホット・アップルジュースの話。
おなかがセンシティヴなわたくし、
冬場に冷たいジュースなどは禁物なのですが、
時折、果汁を摂取したいときもありまして、
そんなとき重宝するのが、ホット・アップル・レモネード。
リンゴのジュースにホットレモネードがドッキングしているのですが、
これがなかなかどうしてかなりおいしくて、
いまや、レモネードなしに、
アップルジュースのみをあたためて飲んだりしています。
焼きリンゴがあることを思えば、自然だよね?
おうちで作るなら、アップルジュースにレモンを絞って、
はちみつで味を調えたらバッチリじゃないかなあ。
かなりオススメです!

さて、三つめの「wanted」ですが、 (←後日見つかりました!)
抱瓶ライヴ終演後、私たちにフーイリチーやらなにやらのお料理を、
ごちそうしてくださったままお帰りになられた、
実に心憎いことをしてくださった方を探しております!
「こちらに座っていらしたお客さまからです」
と店員さんに言われて、そのテーブルを見たときには、
すでにどなたもいらっしゃらず、
ああ、あの方ではなかろうか、いや、あちらにいた方ではなかろうか、
と、あれからずっと心を奪われておりんす。
恥ずかしがらずに、ぜひお名乗り出ていらしてくださいっ!
あなたのおかげで、おなかをすかせていたシカラムータは、
イライラすることもなく(笑)満たされていきましたー。

あ、あと、お帰り際に、
おいしい泡盛をたくさん譲ってくださった方もいらっしゃった!
確かその方々に、「不屈の民」が好きだと言われたような気がします。
ああ、嬉しい!
「不屈〜」は、いまや私にとって、
笑われちゃうかもしれないけれど、
一瞬でチャネリングできる曲です。
世界中で、これまで、そして今も尚、屈することなく闘い続けている、
強靭な意志と、あったかいハートを持った魂のようなものが、
ひとつところに集まってくるのを感じるんです。
私の一打はみんなで打ってる一打。
そんなことを恥ずかしげもなく言えてしまうほど、
強烈なパワーが湧き上がってくる大事な曲。
すぐに屈しちゃうような私がそんなふうになれるのだから、
曲の持つすごさと、それを演奏するシカラムータの皆さんのすごさを、
思い知らされる気がします。

[link:129] 2007/03/12(mon) 16:37


2007/03/06(tue)満ち足りた啓蟄day

啓蟄の昼間は、ギデオンを大熊さん+檳榔姉妹で囲んで、
楽しいランチタイム@渋谷・cafe Lagoonでございましたー。

cafe Lagoonって、同じ名前で、同じ渋谷にもう1店舗あるそうですが、
私たちがよくお世話になっている、
めちゃめちゃ雰囲気が落ち着いていてリラックスできて、
なにより料理がおいしいほうのcafe Lagoonは、
Lamamaの近く、道玄坂にあるお店です。
いやー、渋谷駅のすぐ近くとは思えないほどの穴場中の穴場。
看板メニューでもある、榛名赤鶏カレーに舌鼓を打ちながら、
楽しい時間を過ごさせて頂きました〜!

で、あんまり楽しすぎて、写真を一枚も撮らずに解散してしまった(涙)。
おいしいカレーの写真や、
ギデオンのアーティスト写真や、
みんなでの写真なんかを撮る気満々だったのに、
例によって気持ちよく笑ってたら、すっかり忘れちゃったなあ(笑)。

ちなみに、ギデオンに、
「抱瓶の日はなんでいなかったの?何してたの?」
と聞かれたなべちゃんですが、
突如、空を指差して笑い始めてしまい、
意味も分からないまま、私たちも笑っていたのですが、
実は、幽体離脱していたとのこと(笑)。
いやー、ホントになべちゃんには、
びっくりするほど楽しませてもらってます(笑)。

その後、大熊さんとギデオンは楽器屋さんへ、
私はデザイナーさんとのミーティングへ行き、
帰りにふと思い立ち、映画を観に。
その映画館では今週で終わる予定だったようで、
なんとか観られてよかった!
フォトグラファーの古英さんをはじめ、いろいろな人から、
「みわちゃんはぜったい観るべき!」
と勧められていた、その作品とは、
「マリー・アントワネット」(笑)。

ああ、もう、衣装のフリルのつき方が、どう考えてもおんなじ(笑)。
あと髪型、実はあのくらい上へと高さをつけたいのです(笑)。
それとあの散財っぷりには、ものすごい親近感・・・(苦笑)。

そういえば、台湾でライヴを観てくれた野戦の月の桜井大造さんが、
「みわちゃんはまちがいなくヴェルサイユ宮殿にいた人だよ。
 『パンがないならお菓子を食べたら?』って、
 あなた言ったでしょ(笑)」
と、私のヴィクトリアン・ウィッグを見て言ってたのですが、
いえいえ、あれは私じゃなくて(笑)、
おばさんだかどなたかの言葉だったそうです。

それにしても、蜷川実花さんも彩り豊かな映画を撮ったようですが、
ソフィア・コッポラも元々フォトグラファーだったようで、
色彩の美しい、絵になるようなシーンが連続する素敵な映画が楽しめて、
嬉しい。
このところ、やたらめったらおどろおどろしいホラーばかり目立って、
個人的にはビクビク&うんざりしていたのです(涙)。

そうだ、ビクビクといえば、偶然、ライオン・メリーさんに遭遇。
沖縄で大熊さんがご一緒したことを思い、ごあいさつしたところ、
とても低姿勢なメリーさんは、まるで猛獣に狙われたウサギのようで、
どっちがライオンなのかわからなかった(笑)。

そんなわけで、4/4の衣装プランが決まりました!
わかりやすくて、笑っていただけそうです(笑)
でもさっそく、持ってるウィッグをぜんぶつけて、
髪を高く盛りまくってみたのですが、
見慣れちゃったのか、全然インパクトがなくて驚いています(苦笑)

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『マリー・アントワネット』のプログラムと、
そこら辺に置いてあった造花のバラ(笑)。

[link:130] 2007/03/12(mon) 16:42

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